蓼科牛を使った新メニュー「すき焼き御膳」を紹介する竹花さん

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「女神の里たてしな」好調 道の駅登録9カ月余り

信濃毎日新聞(2018年10月5日)

 立科町茂田井の国道142号沿いの道の駅「女神の里たてしな」が好調だ。昨年12月に道の駅となって、9カ月余り。夏場の利用者数と売り上げはともに前年比で倍増した。指定管理者の農事組合法人「蓼科農(の)ん喜(き)村」は、道の駅登録で認知度が高まったとみている。今後も新商品開発などで工夫を重ね、さらに利用増を目指す。

 「肉祭り!」と銘打った催しがあった9月15日、道の駅の駐車場は群馬、新潟、埼玉など県外のナンバーであふれた。雨天にもかかわらず約300人が訪れた。食堂では地元特産の蓼科牛を使ったすき焼き御膳、すいとんなどの新メニューも出した。

 2002年、農産物直売所や食堂などを備えた複合施設「蓼科農ん喜村」として開業。道の駅登録時に町内の女神湖などにちなんで「女神の里たてしな」と命名された。

 昨年7月には同じ国道142号沿いの佐久市伴野に道の駅「ヘルシーテラス佐久南」がオープン。利用者が一時減ったが、その後回復した。農事組合法人によると売店や食堂のレジ通過者数は今年7月が1万1639人、8月が1万6213人、9月が1万4018人で、いずれも前年同期のほぼ2倍。売り上げも7月が1048万円、8月が1523万円、9月が1335万円でそれぞれ2倍前後だ。

 「道の駅効果なのか、食堂で定食を食べた上で喫茶コーナーでソフトクリームを頼む、といった購買意欲の高い若いお客が増えている」と組合長の竹花信明さん(70)。牧場や女神湖などがある白樺高原一帯から、里にある道の駅に下りてくる客も多いという。

 農事組合法人は今春、施設に農産物を持ち込んで販売できる組合員を町外在住まで拡大。12月には喫茶コーナーで町内産そば粉を使った料理「ガレット」を提供し始める予定だ。竹花さんは「利用者の滞在時間を延ばすのも目標。近隣の道の駅と連携しながら、観光情報の発信にも力を入れたい」と話している。

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