■7店で特別メニュー
氷見市特産の氷見牛を食材に各店が自慢の料理を提供する「氷見牛フェスタ」が5日、市内外の7店で始まった。初日は同市朝日丘の「牛屋」でオープニングセレモニーがあり、関係者が各店の特別メニューを食べ比べた。11月4日まで。
JA氷見市や市、生産、販売者でつくる氷見牛ブランド促進協議会が毎年開いており、5回目。参加店は前回から1店増えた。氷見牛は今年8月、特許庁の地域団体商標登録を取得している。
南勇樹会長が「ブランド化が大きく前進した。県内外に氷見牛をPRし、地域活性化につなげたい」とあいさつ。枝肉共進会の表彰を行った。
テーブルには、参加店による氷見牛のにぎりずしや焼き肉、ひれステーキといったメニューが並び、各店のシェフが氷見産食材へのこだわりなどをPRした。小野裕一朗副市長、伊藤宣良JA氷見市組合長、松原勝久市観光協会長らが出席した。
フェスタ参加店で氷見牛メニューを食べた人には4千円ごとに応募券1枚を贈り、抽選で30人に氷見牛のすき焼き肉(5千円分)を贈る。
▽参加店=秀月(幸町)たなか(朝日丘)トロイカ(窪)オリーブ(十二町)牛屋(朝日丘)牛屋-鐵(高岡市下関町)富山育ち(富山市桜町)
◇枝肉共進会表彰▽市長賞=干場仁▽JA氷見市組合長賞=宮本春義▽市観光協会長賞=谷島政次