殺陣や歌を披露しながら練り歩く真田十万石行列

殺陣や歌を披露しながら練り歩く真田十万石行列

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城下町松代彩る 「十万石行列」

信濃毎日新聞(2018年10月8日)

 長野市松代地区の中心部で7日、武者行列「松代藩真田十万石行列」が行われた。6日から開かれた「第63回松代藩真田十万石まつり」最終日のメインイベント。今年の行列は明治維新150年に合わせ、幕末の松代藩士で思想家の佐久間象山に扮(ふん)した住民らの隊列などが登場。約3・5キロを練り歩き、県内外の大勢の見物客でにぎわった。

 行列は大砲のごう音とともに松代城跡を「出陣」。ほら貝や太鼓の音に合わせた先導隊などに続き、松代藩真田家初代藩主真田信之役が馬に乗りさっそうと現れ、ひときわ大きな拍手が起きた。地元出身のソプラノ歌手竹内直美さん(37)=東京=は、来年に没後100年を迎える松代出身の女優松井須磨子(1886~1919年)役で登場。松井が歌い大ヒットした「カチューシャの唄」を途中で披露しながら歩いた。

 見物客は、カメラで撮影したり、声援を送ったり。信之ファンという大阪市の会社員真鍋あつ子さん(42)は「歴史ある街並みも相まって気持ちが高ぶる」とうれしそう。子どもと訪れた長野市の会社員細山幹夫さん(46)は「予想以上に華やかな雰囲気で子どもも喜んだ。また来たい」と話した。

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