大鹿村産の食材を使った「小渋ダムジビエカレー」

大鹿村産の食材を使った「小渋ダムジビエカレー」

長野県 伊那路 グルメ

ダムの風景表現「ジビエカレー」 大鹿の道の駅で人気

信濃毎日新聞(2018年10月10日)

 大鹿村大河原の道の駅「歌舞伎の里大鹿」にある飲食店「おい菜(な)」で提供している「小渋ダムジビエカレー」が観光客らに人気だ。隣の松川町から大鹿村に向かう県道松川インター大鹿線沿いにある小渋ダムの風景を山菜やゆで卵で表現。村の新たな名物になることを期待している。

 村産の食材がたっぷり。カレーには村内で駆除したシカの肉や特産のブルーベリーなどを使った。ダムの周りの森を表現した山菜のてんぷらや、ダムにワカサギが生息しているとしてワカサギの唐揚げをトッピングした。ゆで卵は、夜にダム湖に映る月をイメージした。

 カレーは店員と、同店に食材を卸すジビエ(野生鳥獣肉)加工販売「ヘルシーMeat(ミート)大鹿」代表の蛯沢義昭さん(69)が2カ月ほどかけて考案。蛯沢さんは「いろいろと遊び心を入れた。ジビエになじみがない人もぜひ食べてほしい」とPRしている。1300円。午前10時〜午後8時、火曜定休。

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