アイススケートのリンクに水をまく担当者=10月6日午前2時ごろ、福井県敦賀市呉羽町のニューサンピア敦賀

アイススケートのリンクに水をまく担当者=10月6日午前2時ごろ、福井県敦賀市呉羽町のニューサンピア敦賀

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敦賀アイスアリーナ準備着々 11月1日営業開始

福井新聞(2018年10月13日)

 北陸3県で唯一の公式競技対応のスケートリンク、福井県敦賀市呉羽町のニューサンピア敦賀アイスアリーナが11月1日、今季の営業を開始する。先月下旬に始まったリンク作りは、現在厚み6センチ超の氷が完成。元五輪選手も練習に訪れるという硬く締まった良質の銀盤は、最後の仕上げを残すのみとなっている。

 60メートル×30メートルのスケートリンクは、夏はグラウンドゴルフなどが楽しめる人工芝アリーナとして開放。シーズン前に毎年新しい氷を張っている。マイナス10度の不凍液が流れるパイプを張り巡らし、担当者が1時間おきに水をまいて少しずつ凍らせることで、氷のリンクを作る。

 1回水をまくと、1時間で厚さ0・5ミリほどの氷ができあがる。一度に水を凍らせることもできるが、硬く締まった良いリンクに仕上がらないという。オープン前のこの時期はまだ外気温が高く、日中は凍るまでに時間が掛かってしまうため、作業は気温が下がる夜間から朝方が中心。担当者3人が室温10度ほどの中、連日奮闘してきた。

 これまでに120回ほど水をまき、10月6日深夜にほぼ完了。あとは不純物が少ないお湯をまき、表面を滑らかに仕上げてオープンを迎える。

 昨シーズンは約3万7千人がスケートを楽しんだほか、元五輪選手ら一流の選手も良質のリンクを求め練習に訪れているという。担当者の山田哲生さん(64)は「今年も良いリンクができた。多くの子どもたちに楽しく滑ってもらいたい」と笑顔で話していた。

 今季の営業は来年5月6日まで。平日午後1時から同6時を基本に土日祝日、冬春休み期間中は午前10時から営業する。月曜は午前10時から午後7時まで。料金は大人1400円、中高生900円、小学生以下700円。問い合わせはニューサンピア敦賀=電話0770(24)2111。

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