天朝閣が発売した「スワンレイクバーレイカスク」=阿賀野市

天朝閣が発売した「スワンレイクバーレイカスク」=阿賀野市

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日本酒リキュール発売 天朝閣、玉川酒造と開発 阿賀野

新潟日報(2018年10月23日)

 クラフトビール製造販売などの天朝閣(阿賀野市)は、日本酒から造ったリキュール「スワンレイクバーレイカスク」を発売した。玉川酒造(魚沼市)と共同開発し、ビールと日本酒をそれぞれ寝かせた木樽で熟成させた。インターネット通販市場での新たな販路開拓を模索し、今後は同様の製法で商品のシリーズ化を図る考えだ。

 商品はまず、玉川酒造が日本酒から造ったリキュール「越後武士(えちごさむらい)ナポレオン」の熟成に用いたオーク樽で、通常の約2倍の麦芽を使った高アルコールビール「スワンレイクバーレイ」を寝かせる。ビールを出荷した後、再び同じ樽で越後武士ナポレオンを熟成させて製造。ビールと樫の木の香りを加えた。アルコール度数が43度と高いため、ソーダ割りなどの飲み方を想定する。

 天朝閣グループ直売店や飲食店のほか、アマゾンなどネット通販で販売している。常温流通のネット通販にも対応できるため、冷蔵輸送のビールを主力としている天朝閣にとっては、新たな販路開拓の試みとなる。使用するビールの種類を変え、商品ラインアップを拡充する方針だ。

 天朝閣の古田利大社長は「ビールと日本酒の両方のファンを取り込み、販路拡大を目指したい」としている。720ミリリットルが税抜き4980円、180ミリリットルが同1890円で、それぞれ約1千本の限定販売。問い合わせは天朝閣瓢湖屋敷の杜ブルワリー、0250(63)2000。

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