北海道の食の魅力を紹介する「第49回大北海道展」が24日、富山市の富山大和で始まり、大勢の人が列をつくり、スイーツや海産品、弁当などを買い求めた。第1弾は30日まで。
大北海道展は毎年、春の大型連休と秋に開催。今回は「小樽洋菓子舗ルタオ」(小樽)のオムレットの実演販売や、初出店のシュークリームなどスイーツを中心に、エビやイクラの海鮮弁当など45店が出店した。北海道命名150年を記念した六花亭(帯広)の記念菓「北加伊道」も並び、9月の北海道地震で大きな被害を受けたむかわ町の海産品販売会社も出店している。
豊平館厨房(ちゅうぼう)(札幌)のブースでは目玉商品のステーキ弁当を買い求めようと、会場外まで客が並んでいた。
28日まで平昌(ピョンチャン)冬季五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見の選手のサイン入りストーンを展示している。
第2弾は11月1日~7日。約20店が入れ替わり、みそラーメンや、富山県出身者が運営する牧場のソフトクリームなどが並ぶ。期間中は1階サービスカウンターで北海道地震の被災地への義援金を募る。