紅葉の名所として知られる岡谷市長地出早(いずはや)の出早公園で25日、もみじ祭りが始まった。ここ数日の冷え込みでモミジの葉は色づき始めている。11月7日までの祭り期間中、主催する地元住民の愛楓(あいふう)会が園内を案内したり、湧き水でお茶を振る舞ったりする。
同会によると、約1万5千平方メートルにヤマモミジやイロハモミジなど約20種類・200本が植わっている。今月末ごろが見頃になりそうだという。
同会は散策路の草刈りなどの手入れもしており、小松功会長(78)は「相次いだ台風の影響もなさそうでほっとしている。色づく紅葉を楽しんでほしい」と話している。