木々が色付く広坂通りを駆け抜けるランナー=金沢市広坂1丁目

木々が色付く広坂通りを駆け抜けるランナー=金沢市広坂1丁目

石川県 金沢市周辺 祭り・催し

秋の城下町駆ける 第4回金沢マラソンに1万3049人

北國新聞(2018年10月29日)

 市民マラソン大会「第4回金沢マラソン」は28日、金沢市内で開催され、全47都道府県や海外から参加した1万3049人が秋の城下町を駆け抜けた。第1回大会以来となる金沢駅鼓門の前を通るコースが設定され、時折雨が降るなか、ランナーは歴史と文化が薫る街並みを堪能した。沿道からは22万人(主催者発表)が熱い声援を送り、文化都市・金沢のスポーツの祭典をともに盛り上げた。
 金沢マラソンはフルマラソン(42・195キロ)のみで、男子は枡本裕真選手(東京陸協)が2時間23分49秒、女子は小田切亜希選手(竹村製作所)が大会新記録の2時間42分12秒で優勝した。石川県勢トップは男子が2時間24分44秒で2位の開上(かいじょう)知弘選手(金沢市役所アスリートクラブ、同市)、女子は2時間54分4秒で3位の安川沙弥香選手(Awake、野々市市)だった。
 7時間の制限時間内に出走者の97%に当たる1万2654人が完走した。

えきねっと びゅう国内ツアー

金沢市周辺 ニュース