上田城跡公園(上田市)の秋を彩る「第12回上田城紅葉まつり」(市などの実行委員会主催)は11月3、4日に開く。地元の「信州上田おもてなし武将隊」をはじめ、各地の武将隊4団体が集結する演武のイベントや「伊賀流手裏剣打選手権」の長野予選など、多彩な催しとグルメで観光客や市民を迎える。
市によると、全国の城下町で誘客に一役買っている武将隊が上田城跡公園に集まるのは初。上田のほか奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊(仙台市)、熊本城おもてなし武将隊(熊本市)、越後上越上杉おもてなし武将隊(新潟県上越市)が参加する。3日正午、午後3時と4日の午前10時に旧市民会館駐車場の特設ステージに登場する。
3日午前は歌謡ショーや信州真田鉄砲隊の演武、4日午前は来年3月に三重県伊賀市で開く手裏剣打ちの全国大会の予選を実施。地元グルメ「美味(おい)だれ焼き鳥」の販売や姉妹都市の観光物産展もある。
紅葉に合わせて始めた城跡公園のケヤキ並木のライトアップは4日まで。日没から午後10時まで点灯する。問い合わせは実行委(電話0268・23・5408)へ。