ウイスキーや金屋石を持ち、笑顔を見せる関係者

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となみブランドに金屋石と三郎丸蒸留所ウイスキー

北日本新聞(2018年10月31日)

 砺波市は、かつて庄川地域で採掘されていた「金屋石」と、若鶴酒造(同市三郎丸)の「三郎丸蒸留所ウイスキー」を新たに「となみブランド」に認定した。市役所で30日、認定品目がお披露目され、それぞれの関係者が地域の魅力発信へ気持ちを新たにした。

 となみブランドは、地域産品を認定し、市内外へ発信することで、産業の振興や地産地消の拡大、市の知名度アップにつなげようと、砺波市が2012年度に始めた。

 金屋石は、主に江戸後期から昭和40年代ごろまで庄川で採掘されていた緑色凝灰岩。県西部では住宅の基礎などに使われてきた。12年に発足した「金屋石を語る会」が住宅の改修時に廃材として収集し、敷石やコースターとして再利用を進めている。若鶴酒造の三郎丸蒸留所は北陸唯一のウイスキー蒸留所。1952年からウイスキーを製造しており、深みがあって力強い味わいが特徴となっている。ウイスキーは東南アジアを中心に輸出されている。

 この日、それぞれの認定事業者が概要を説明。庄川峡観光協同組合の川崎和夫副理事長は「金屋石の存在を多くの人に知ってもらいたい」と話し、稲垣貴彦若鶴酒造取締役は「ウイスキーの量、質ともに上げ、世界に『三郎丸』の名前を広めていきたい」と意気込んだ。

 今回の認定で、となみブランドは19事業者17品目となった。認定されると、市は認定品をホームページやパンフレット、ポスターなどでPRし、認定事業者は専用ロゴマークとシンボルキャラクターマークを使用できる。

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