佐久市のJR佐久平駅近くの市ミレニアムパークを約50万球の発光ダイオード(LED)で彩るイルミネーションの催し「SAKU BLOOM(サク・ブルーム)」が3日、開幕した。ハートや花などをかたどった電飾が輝き、家族連れやカップルが「きれい」と見とれていた。無料。
佐久青年会議所などでつくる実行委員会主催。冬場に佐久へ足を運ぶ人を増やそうと始まった。7年目の今年は「愛」がテーマ。LEDは青やピンク、赤などを織り交ぜつつ、白色が目立つ配置となっており、例年より明るいね―との声も。ハートをかたどったアーチをくぐる「ハートゲート」や、色とりどりのクローバーの電飾が広がる。
佐久市協和の幼稚園年長の鍋田小糸ちゃん(6)は父親の知宏さん(43)と訪れ、「ハートの形の明かりがかわいくてきれい」と楽しそうに見つめていた。来年1月26日まで。午後5〜11時に点灯する。