羽咋市の道の駅のと千里浜の前に置かれたイノシシの剥製が来場者の話題になっている。地元で駆除されたイノシシの特産化に取り組む羽咋のPRを兼ねた試みに来場者の反応は上々で、運営する羽咋まちづくり株式会社では来年の干支(えと)である「亥」にちなむ企画を検討している。
イノシシの剥製は体長約1・5メートルの成獣で、2、3年前に神子原地区で駆除された。6日から道の駅のと千里浜の入り口付近に試験的に展示したところ、物珍しさから来場者が手で触れたり、スマートフォンなどで写真を撮ったりしている。
このため、羽咋まちづくり会社は、来年の干支に合わせたイノシシの剥製の特別展示などを企画している。