神楽坂のイベントに向け庵唄の練習に励む宝槌会のメンバー

神楽坂のイベントに向け庵唄の練習に励む宝槌会のメンバー

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城端庵唄、神楽坂(東京)で披露へ 東下町の若連中

北日本新聞(2018年11月8日)

 南砺市の城端曳山(ひきやま)祭の山町の一つ、東下町の若連中「宝槌(ほうてつ)会」(山下貴大会長)が10、11の両日、東京・神楽坂で開かれる「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」に出演し、伝統の庵唄(いおりうた)を披露する。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて日本の伝統文化を紹介するイベントで、メンバーは城端のアピールにつなげようと、練習に励んでいる。

 イベントは日本文化を発信しようと、東京都歴史文化財団が13年から開催。花街として栄えた神楽坂の町並みを舞台に多彩な伝統芸能ライブを楽しめ、国内外の観光客から人気を集めている。宝槌会は14年のゲスト参加で人気を博し、以来毎年出演している。

 今年は神楽坂が舞台の「空ほの」のほか、「五月雨(さみだれ)」を三味線やしの笛とともに響かせる。

 0Bや地域おこし協力隊員も加わって22人が出演し、団長は古軸裕一市議が務める。10月から城端中心部の古い町家「東町庵」で稽古を積んでいる。

 城端の庵唄は江戸端唄の流れをくむ。松平崇司副会長(36)は「城端で独自に変化した庵唄を、今度は江戸で見てもらう面白いイベント。曳山祭の素晴らしさを伝えられればうれしい」と話している。

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