えちぜん鉄道福井駅舎に登場した光のカーテンと青色のスポットライト=11月7日夜、福井県福井市中央1丁目

えちぜん鉄道福井駅舎に登場した光のカーテンと青色のスポットライト=11月7日夜、福井県福井市中央1丁目

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和紙のあかり駅舎彩る えち鉄福井駅舎、学生がデザイン

福井新聞(2018年11月8日)

 福井市のえちぜん鉄道福井駅舎に11月7日、福井工大生が越前和紙を使いデザインしたイルミネーションが登場した。光が和紙の風合いを引き立てるとともに、和紙が光を柔らかく反射。ガラス張りの壁面に光のカーテンが浮かび上がり、寒そうに家路を急ぐ人々にぬくもりを届けていた。

 2日から市中心市街地で実施されている「ふくい冬のイルミネーション2018」に合わせ福井駅東口にもにぎわいを創出しようと、同社が企画し同大に依頼した。三寺潤、三浦英夫両教授の研究室の有志で、デザイン学科3年生8人が参加。「福井の宝である素材を題材にしよう」と、越前和紙を使い「福のめぐみ」をテーマに全員でアイデアを出し合った。

 長さ約50~100センチの和紙を840球のLEDと一緒に天井から下げ、波のうねりを表現した。和紙には縦に切り込みが入り、凹凸がLEDの光をぼんやりと反射。駅舎東、南側のガラス張りの壁面を彩った。外側に向けては青いスポットライトを照射した。

 田中杏里さん(21)は「切り込みを入れて和紙特有のすかしを最大限に生かして、あったかいイルミネーションに仕上げた。駅を訪れた人、通りかかった人に温かみを感じてもらえたら」と話していた。

 点灯は来年1月7日まで。時間は夕方暗くなってから午後11時ごろまで。

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