縄文時代の暮らしぶりが伝わる佐渡の縄文遺跡展=佐渡市八幡

縄文時代の暮らしぶりが伝わる佐渡の縄文遺跡展=佐渡市八幡

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縄文人の暮らし間近に 佐渡博物館で「遺跡展」

新潟日報(2018年11月9日)

 佐渡市内の縄文遺跡の出土品を集めた「佐渡の縄文遺跡展」が、八幡の佐渡博物館で開かれている。煮炊きに使った土器や石皿、耳飾りなど、縄文人の暮らしぶりが伝わるような出土品約200点を間近に見ることができ、同館は「写真では分からないリアリティを感じてほしい」とPRしている。

 新潟県内の火焔型土器などを集め同館で開催中の展覧会「縄文の造形美」に合わせ、市教育委員会が企画した。同館によると、約200点もの佐渡の出土品を一堂に展示するのは初めて。

 会場には、食べ物の煮炊きに使ったとみられる「深鉢型土器」が並んでおり、表面には火を使った際に付いたとみられるすすの跡が残っている。石皿は表面がすり減り、ドーナツ型の耳飾りも個性的なデザインで目を引く。

 市佐渡学センター文化学芸係の五十嵐麻湖さん(28)は「佐渡の出土品がこれだけ集まる機会はなかなかない。ぜひ見ていただきたい」と呼び掛けている。

 12月16日まで。500円(小中学生200円)。

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