古代中国の絹織物の復元品などが並ぶ企画展

古代中国の絹織物の復元品などが並ぶ企画展

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古代中国、復元絹織物並ぶ 岡谷蚕糸博物館で企画展

信濃毎日新聞(2018年11月10日)

 岡谷市立岡谷蚕糸博物館は、中国・江蘇省の蘇州絲綢(しちゅう)博物館から提供された古代中国の絹織物の復元品の企画展を開いている。51点を紹介。蚕糸博物館は「シルクが生まれた中国の絹織物の歴史や古代の優れた技術を知ってほしい」としている。

 雷の文様がある「雷紋花綺(らいもんかき)」は、約3500年前の殷(いん)代の遺跡で発掘された、刀の柄に付着していた繊維を基に復元された。絹織物の技法が成熟した唐代の「花鳥紋錦(もんきん)」は、黄、緑、紅など6色の緯(よこ)糸で大きなボタンの花やチョウを鮮やかに表現。清の皇帝の衣装で黄金の竜が刺しゅうされた復元品もある。

 絲綢博物館は古代の絹織物を研究、復元しており、岡谷市とは1998年に学術協定を締結。同市はこれまでに、殷から清の時代までの絹織物の復元品43点と、清代の装飾品など8点の提供を受けた。

 企画展では来年1月29日までの前期に28点、同1月31日から4月14日までの後期に24点を展示する(1点は前後期通して展示)。入館料500円(中高生300円、小学生150円)。

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