修復工事の完成を祝った落成式=城端別院善徳寺

修復工事の完成を祝った落成式=城端別院善徳寺

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「平成の大修理」完成 城端別院善徳寺で落成式

北日本新聞(2018年11月13日)

 7年間にわたる「平成の大修理」と呼ばれる大規模な保存修理・震災対策事業が進められた南砺市城端の城端別院善徳寺で11日、落成式が行われた。関係者約160人が地域の信仰拠点となる寺のさらなる発展を誓った。

 同寺は1559年に城端地域に設けられ、以来約460年にわたって火災が発生していない。修復工事は本堂や庫裏(くり)、台所門など五つの建造物で進められた。総事業費7億9千万円のうち、1万1921人から5億5千万円の寄付を受けた。

 落成式で亀渕卓輪番は「数々の厚情に応えるため、地域の皆さんの交流の場として使命を果たしていく」とあいさつ。岩田忠正責任役員が経過報告し、工事関係者らに感謝状が贈られた。

 石井隆一知事が「今後も地域の信仰の中心として発展してほしい」と述べ、田中幹夫南砺市長、橘慶一郎衆院議員、堂故茂参院議員、才川昌一市議会議長、武田慎一県議が祝辞を贈った。大西正隆責任役員が閉会の言葉を述べた。

 同日は同寺で修復工事の奉告法要が行われたほか、祝賀会も城端小学校体育館で開かれた。

 

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