真空ポンプなど製造の樫山工業(佐久市)は15日夜、発光ダイオード(LED)約25万個を使ったイルミネーションの点灯を佐久市根々井の本社工場で始めた。国道141号沿いの同社敷地に青や白の光が輝き、行き交う人たちの目を楽しませた。
2005年に始めた恒例行事で、14回目となる今年のテーマは「雪の女王 氷のお城」。社員が約1カ月かけて飾り付けた。点灯式で高さ約11メートルの城や、トナカイをかたどった電飾に青や白の光がともされると、家族連れらは拍手とともに「おーっ」と歓声を上げ、見入ったり記念撮影をしたり。
今年は、佐久署管内で交通事故が多発していることを受け、同署員と岩村田高校(佐久市)の生徒らがイルミネーションを見に来た人たちに反射材などを配っていた。
点灯は来年2月28日までの午後4時半〜午前0時。