現代工芸に打ち込んだ2人の多彩な秀作が並ぶ作品展=福井県越前町織田の雨田光平記念館

現代工芸に打ち込んだ2人の多彩な秀作が並ぶ作品展=福井県越前町織田の雨田光平記念館

福井県 鯖江・武生・越前海岸 祭り・催し その他

日展作家の創作の軌跡に光 故竹内英輔さん、田村民藤さんの作品展示

福井新聞(2018年11月19日)

 福井県越前町の日展作家、故竹内英輔さん(1932-99年)と田村民藤さんにスポットを当てた「鋳金と陶」が、同町雨田光平記念館で開かれている。現代工芸作家としてそれぞれのテーマを追究した、鋳金と陶芸作品19点を披露している。25日まで。

 福井県の現代工芸の礎を築いた作家を、多くの人に知ってもらおうと企画。2人の経歴などとともに作品の変遷をたどることができる。

 竹内さんの「波涛(はとう)の防人(さきもり)」と田村さんの「怒涛(どとう)に立つ」は、どちらも岸壁に波がぶつかる様子がテーマになっており、比較しながら表現の違いが楽しめる。このほか緻密な模様が美しい田村さんの立体作品と、金属には見えないような柔らかな形状と色彩が目を引く竹内さんの多彩な作品が並ぶ。2人が制作した茶道具も特別展示している。

鯖江・武生・越前海岸 ニュース