有馬シェフが福井を視察した時に調理したアナグマ料理

有馬シェフが福井を視察した時に調理したアナグマ料理

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ジビエの魅力に触れて 一乗谷レストラント、12月4日

福井新聞(2018年11月23日)

 福井のジビエ(野生鳥獣肉)の魅力に触れる催しが12月4日、福井市の一乗谷レストラントで開かれる。ジビエ料理を提供している都内の人気イタリアンシェフを招いた福井の料理人対象の語る会、ジビエの中でもトップクラスのおいしさというアナグマを食べる一般対象の食事会の2本立て。それぞれ先着20人を募っている。

 福井の食としてジビエをPRし普及を図ろうと、出版大手のプレジデント社(東京都)のファンサイト「dancyu web」と市が協力して実施する。

 福井のジビエを語る会は午後2時半から。都内の人気イタリアン「パッソ・ア・パッソ」で、毎冬ジビエ料理を提供している有馬邦明シェフを招き、参加者と意見交換する。主に市内飲食店の料理人が対象。参加費は2千円。市農政企画室にファクスで申し込む。

 アナグマを食べる会は午後6時半から。有馬シェフによるアナグマをメインにしたジビエのフルコースが味わえる。アナグマは猟で捕れる数が少なく、扱える料理人が少ないため食べられる機会は少ないという。参加費は1万円で、サイト「dancyu web」から申し込む。同室のページからも応募できる。

 問い合わせは同室=電話0776(20)5420、FAX0776(20)5740。

 5日はdancyu web編集部と巡る「福井の食文化探訪ツアー」があり、越前がにの水揚げや水ようかん工場見学、みそ造りやそば打ち体験が楽しめる。参加費は1人8千円。申し込みは福井観光コンベンションビューロー=電話0776(20)5151。

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