12月1日に砺波チューリップ公園(砺波市花園町)と周辺で開幕する「チューリップ公園KIRAKIRA(キラキラ)ミッション2018」に向け、市民らが23日、発光ダイオード(LED)のイルミネーションを飾り付けた。12月25日まで約10万球で会場を幻想的に演出する。
主催するキラキラ・アップ実行委員会と市が、市民でつくり上げるイベントにしようと企画。砺波商工会議所青年部やとなみ元気道場、北陸電力、市などの約100人が集まった。
今年は北門に幅5・5メートル、高さ6メートルの大型イルミネーション「ライジングゲート」を設置。立体感のある「キラキラ☆スノーマン」なども設ける。
参加者はチューリップタワーの外観や花壇、街路樹などを装飾した。庄西中学校の放送部員も参加し、松井涼馬さん(2年)は「多くの人にイルミネーションを見てもらいたい」と話した。
作業前に夏野修市長が激励した。飾り付けは24日も行う。KIRAKIRAミッションは北日本新聞社後援。