小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で23日、外壁をキャンバスに見立てて光のアートで包む「デジタル掛け軸~光のアートウォール~」が始まった。12月25日まで。
昨年の秋と冬に続いて3回目。デジタル掛け軸を考案したデジタルアーティストの長谷川章さん(石川県)が手掛け、施設の外壁2面に約50台のプロジェクターを用いて、約100万枚の画像をランダムに映し出す。
西側屋外イベントスペースで同時オープンしたスケートリンク上で点灯セレモニーがあり、タレントの鈴木ちなみさんや長谷川さんらが点灯ボタンを押した。万華鏡のように変化する光の模様に、鈴木さんは「アートの中にいるみたい」と笑みをこぼした。
カラフルな模様が施された親獅子彫刻「メルヘン獅子」も登場し、長谷川さんは「自分だけのビュースポットを見つけてほしい。獅子とのコラボも楽しんで」とPRした。
24日はプロフィギュアスケーターの鈴木明子さんによるスペシャルレッスンやトークショーが行われる。
投影は日没から午後9時まで。スケートリンクは来年1月6日まで。