大勢の観光客らが見守る中を進む行列=23日、南木曽町の妻籠宿

大勢の観光客らが見守る中を進む行列=23日、南木曽町の妻籠宿

長野県 木曽路 祭り・催し

華やか花嫁時代行列 妻籠宿

信濃毎日新聞(2018年11月24日)

 木曽郡南木曽町の妻籠宿で23日、地元住民らが江戸時代の装束で旧中山道を練り歩く恒例の「文化文政風俗絵巻之行列」があった。旧中山道の宿場を約140人が歩き、約1万2000人の観光客や写真愛好家らでにぎわった。

 武士や農民、虚無僧などに扮(ふん)した行列はゆっくりと進み、江戸時代の風情を醸した。木曽馬に乗った花嫁が最後尾で姿を現すと、待ち構えた人たちが競ってカメラを向けた。花嫁役を務めた地元出身の会社員、中村理華子さん(24)=岡谷市=は「幼いころから見てきた役。周りの人から『きれい』と、優しい言葉も掛けてもらい、感慨深かった」と笑顔を見せた。

 行列は、妻籠宿の町並み保存活動に取り組む住民組織「妻籠を愛する会」が発足した1968(昭和43)年に始まり、51回目。同会理事長の藤原義則さん(70)は「3連休の初日で天候にも恵まれ、次の50年に向けていいスタートが切れた。町並み保存を理解してくれる人が増えたと思う」と話していた。

木曽路 ニュース

木曽路
イベント

木曽路
スポット