飯田市の中心市街地を彩るイルミネーション

飯田市の中心市街地を彩るイルミネーション

長野県 伊那路 祭り・催し

飯田の夜彩る幻想的な輝き LED1万5000個使用

信濃毎日新聞(2018年11月27日)

 飯田市中心市街地の再開発ビル「トップヒルズ」一帯で、恒例のイルミネーションの点灯が始まった。発光ダイオード(LED)の電球を1万5千個使用。日が落ちてぐっと冷え込む中、きらきらとした輝きに、通り掛かった人たちは足を止めていた。

 広場の階段を青や緑、白色などの電球で飾った。2階部分は、木々に取り付けたイルミネーションの明かりに包まれ、幻想的な雰囲気。友人と食事をしようと近くを通った会社員の井原南海さん(20)=飯田市=は「冬が来た感じがする」といい、スマートフォンで写真を撮っていた。

 飯田市の第三セクター「飯田まちづくりカンパニー」が企画し、同市上郷黒田の有志でつくる「下黒田東有志の会『繋(つなぎ)』」が飾り付け。同会代表の野牧詔男(のりお)さん(60)は「この街が元気になってほしい」と期待している。

 12月21日午後6時から地元のゴスペルグループのコンサートがある。イルミネーションは来年1月19日まで。

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