北陸新幹線(長野経由)や飯山線の利用者らをクリスマスツリーで迎えるための飾り付け作業が28日、飯山市のJR飯山駅の玄関口「千曲川口広場」であった。信州いいやま観光局(飯山市)が主催し、5年目の取り組み。近くのあきは保育園の園児13人が飾り付けを手伝い、華やかな雰囲気を演出した。
園児たちは厚手の上着を羽織って駅を訪れた。ブドウの形をした飾りや金銀の飾り「モール」を手に、保育士に抱えられながら、高さ約3メートルのツリーに取り付けていった。自ら脚立に上って高い場所に取り付ける園児の姿も。ツリーにイルミネーションが点灯すると、大喜びだった。
ツリーの設置は、北陸新幹線の金沢延伸に伴い、JR飯山線飯山駅が新幹線飯山駅に移転統合された2014年11月に同観光局が始めた。園児たちは翌年から飾り付けを手伝っている。ツリーは12月25日まで置く。