市文化会館前に並ぶ遊び心を持った雪吊り

市文化会館前に並ぶ遊び心を持った雪吊り

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雪吊りにわら細工 砺波市文化会館の前庭 お年寄りが手作り

北日本新聞(2018年11月30日)

 12月1日から砺波チューリップ公園などで始まる「チューリップ公園KIRAKIRA(キラキラ)ミッション2018」に合わせて、砺波市文化会館の前庭の雪吊(つ)りに、亀や鶴などをかたどったわら細工が飾られている。高齢者による力作で、冬の装いに添えられた遊び心が来館者の目を楽しませている。 (砺波支社編集部・芝井悠太)

 長年、わら細工飾りを作っている夏野正子さん(83)=富山市桃井町=と、趣味でワラの小物などを編んでいる河合進さん(66)=砺波市野村島=が手掛けた。夏野さんは、水引を作っていた技術を生かして40年近く前にわら細工を作り始めた。高齢のため、近年は休んでいたが、雪吊りのわら細工を楽しむ会の小幡豊さんが、昔ながらの飾りを見てもらおうと、夏野さんらに依頼した。

 前庭には、水引を付けた亀のほか、鶴や竜を模した頭飾りや留め飾りが多彩に並ぶ。河合さんは「昔はさまざまな形で生活に使われていたワラをもっと身近に感じてもらいたい」と話し、小幡さんは「ワラ細工が持つ豊かな遊び心を多くの人に楽しんでほしい」と話した。

 KIRAKIRAミッションは12月25日まで。北日本新聞社後援。

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