富山湾大水槽に網を設置する職員=魚津水族館

富山湾大水槽に網を設置する職員=魚津水族館

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ブリよ止まれ、水槽衝突防止へ魚網 魚津水族館

北日本新聞(2018年12月1日)

 魚津水族館(魚津市三ケ)は30日、ブリが水槽に衝突するのを防ごうと、富山湾大水槽に網を設置した。水槽のブリ約40匹のほとんどに、衝突が原因と思われる赤いいぼのような傷(赤色はん)があることを受けた初の対策。使われていない定置網を活用し、衝突が多い一角に張り巡らせ、視覚効果で衝突を回避するよう促す。

 同館によると、赤色斑ができても健康状態に問題はないという。ただ見た目が痛々しく、来館者から質問されることも多かった。

 富山湾大水槽はアクリル製で、上から見ると八角形になっている。最深4メートル、水量240トン。現在、15種類約150匹が泳いでおり、赤色斑があるのはブリに限られる。

 網は幅11メートル、高さ5メートルで、3日に新たにブリとヒラマサ、カンパチ計90匹が加わるのを前に設置した。不破光大学芸員は「効果があるかどうか、今後、注意して様子を見ていきたい」と話している。

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