初詣の縁起物の準備をする神職ら

初詣の縁起物の準備をする神職ら

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幸せ祈り縁起物用意 岩峅雄山神社、初詣準備始まる

北日本新聞(2018年12月2日)

 岩峅雄山神社(立山町岩峅寺、前田逸男権宮司)は1日、初詣客向けの縁起物の準備を始めた。来年のえとのイノシシをかたどった一刀彫、立山開山伝説に登場する「白鷹(しらたか)の矢」、熊手など約1万6千点の縁起物を用意する。

 神職らは社務所で、白鷹の矢に張り子を取り付けたほか、一刀彫を入れる木箱に墨で「福亥」と記すなど、参拝客の幸せを祈りながら準備に当たった。参拝客に鯛(たい)や大判、小判など9種類から縁起物を選んでもらい、みこの「福娘」がササに付ける福笹(ふくざさ)コーナーも設ける。

 前田権宮司は猪突(ちょとつ)猛進になぞらえ「来年は目標を持って一心不乱に頑張る年にしてほしい」と話した。正月三が日の参拝客は約16万人と予想している。

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