軒先につるされ、寒風にさらされる塩引きザケ=30日、村上市

軒先につるされ、寒風にさらされる塩引きザケ=30日、村上市

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寒風にサケ悠々 塩引き街道始まる 村上

新潟日報(2018年12月3日)

 サケの町・新潟県村上市で師走の風物詩「越後村上鮭(さけ)塩引き街道」が始まった。準備作業が行われた11月30日、道路沿いの軒先には塩引きザケ約130本がずらりとつるされた。

 観光客らにサケ文化をPRしようと、同市観光協会が主催し15回目。塩引きザケは地元の小中高校生や漁協などが作ったもので、腹の一部をつないだままにする「止め腹」や、頭を下にしてつるすといった村上ならではの伝統文化に触れられる。

 観光協会のスタッフらがつるし作業に励んだ。村上東中の2年生6人も手伝い、同市庄内町を中心とした道沿い約300メートルはサケの豊かな香りに包まれた。

 作業をカメラに収めていた長岡市の無職男性(65)は「ファインダー越しに村上の伝統が見られてよかった」と話した。

 12月20日まで。塩引きザケは師走の寒風にさらされ、うまみが凝縮されていく。

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