等身大の雷電の木彫を見上げる阿原さん(左)と中村さん=2日、上田市長瀬

等身大の雷電の木彫を見上げる阿原さん(左)と中村さん=2日、上田市長瀬

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雷電やっぱり大きいなあ ゆかりの上田・長瀬に等身大の木彫

信濃毎日新聞(2018年12月3日)

 東御市出身で江戸時代に活躍した力士、雷電為右衛門(ためえもん)(1767~1825年)の等身大の木彫レリーフが2日、上田市長瀬の長昌寺に設置された。雷電は少年時代に同寺の寺子屋で学んだと伝えられ、長瀬地区有志でつくる「雷電為右衛門実行委員会」が第1弾の活動として作った。身長197センチの巨漢、怪力として名をはせた雷電の迫力が伝わってくる。

 長瀬地区は東御市にほど近く、雷電が14~17歳のころに過ごしたといわれる。木彫は、県農民美術連合会前会長の木彫作家中村昭一さん(73)=上田市長瀬=が約半年かけて制作し、横1メートル、縦2メートルの大きさに仕上げた。実行委員会代表の阿原孝之さん(71)は作品を見上げ、「これは大きいや」と改めて驚いていた。

 今後、雷電の足跡を紹介するパネルやパンフレットを作り、同寺に雷電コーナーを設ける考え。記念イベントも計画中といい、阿原さんは「子どもたちを含め、雷電ゆかりの地としての歴史を共有していけたらいい」と話した。

 東御市で雷電生誕250周年イベントが昨年行われ、長瀬地区で顕彰の機運が高まり、実行委員会は昨冬発足した。

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