越後湯沢駅前の待合所の完成予想図(神立高原スキー場提供)

越後湯沢駅前の待合所の完成予想図(神立高原スキー場提供)

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神立高原スキー場 バス待ち暖か カフェ、待合所開設

新潟日報(2018年12月4日)

 シーズン本番を前に、魚沼地域のスキー場で新たな設備投資の動きが出ている。湯沢町の神立高原スキー場は今シーズンから越後湯沢駅に隣接する建物に、カフェ併設のシャトルバス待合所を開く。これまでは駅から歩いて約3分の道路脇にバス停を設けていたが、近年の新幹線利用客の増加を受け、サービス向上を図った。同スキー場は「重い荷物を持ち、寒い雪道を歩く必要がなくなる。ぜひ利用してほしい」とPR。

 神立高原スキー場のバス待合所は、駅西口に隣接するビルの1階を改装する。駅を出て、ほとんど歩かずにすむ。広さは約50平方メートルでいすを設置。リフト券の販売も行い、利用客がスキー場に到着後、すぐにゲレンデに出られるようにした。併設するカフェでは、ハンバーガーなど軽食や飲み物を販売する。改装に伴う総事業費は約500万円。

 きっかけは新幹線利用客の増加だ。同スキー場によると、2016年1月に発生した長野県軽井沢町でのスキーバス事故を受けて規制が強化され、バスツアーの価格が上昇。新幹線を使ったツアーとの価格差が縮まったほか、鉄路を使う外国人観光客も増加。昨シーズンは前シーズンに比べ新幹線利用による来場は20%増に達したという。

 それに伴い、雪の中の駅からバス停への移動に不満の声も出ており、昨シーズンから検討していた。

 待合所はスキー場オープンの15日から営業を始める予定。開場が遅れた場合はそれに合わせる。利用は無料。同スキー場の担当者は「待合室内にモニターを置いて、スキー場の映像を流す予定。駅に着いた瞬間から、わくわくを感じてほしい」と活用を呼び掛ける。

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