福井県鯖江市制施行を記念した「ふるさと鯖江の日」の1月15日、「第10回ふるさと鯖江の料理を楽しむ会」が市嚮陽会館で開かれる。地場産食材をふんだんに使った郷土料理や創作料理が味わえる。市は参加者を募っている。
地域の食文化を通して郷土愛を深めてもらうとともに、地場産食材の魅力を再発見してもらおうと毎年開いている。
メニューは同市の伝統野菜「吉川ナス」のみそ田楽や川島ごぼうと乾物の炒めあえ、ジビエ料理など24品。全ての品に地場産食材が使われ、ビュッフェ形式で楽しめる。デザートや地酒もある。
また、河和田地区の伝統薬味「山うに」の特設コーナーを設置。作り方などを紹介し、いちほまれのおにぎりなどいろんな料理に付けて味わってもらう。
午後5時から。参加費2千円を添えて市農林政策課に直接申し込む。問い合わせは同課=電話0778(53)2232。