干し柿の仕上がり具合を確認する検査員=南砺市高宮

干し柿の仕上がり具合を確認する検査員=南砺市高宮

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あめ色の富山干柿 出番です 南砺で次々箱詰め

北日本新聞(2018年12月5日)

 南砺市特産の干し柿の集出荷作業が、同市高宮(福光)の富山干柿(ほしがき)出荷組合連合会(北島健一会長)の施設で本格化している。4日は従業員たちがあめ色に仕上がった干し柿を次々と箱に詰めていった。昨年より5%程度多い360万個を出荷する見通しだ。

 同市の福光、城端地域の173人が生産する同連合会の干し柿は「富山干柿」のブランドで流通している。

 検査員が、運び込まれた干し柿の色や大きさ、乾燥具合などをチェック。1個ずつ包装して箱詰めした。若年層に人気が高いドライフルーツ感覚の商品「柿ごのみ」も持ち込まれた。

 出荷は今月1日から始まった。お歳暮用の需要が高まる12月上旬は市場で高値で取引されることから、同連合会はことし初めて組合員に11日までの早期出荷を奨励。実が熟すスピードが早かったこともあり、出荷量が昨年の1・5倍ほどのペースで作業が進んでいるという。

 作業は来年1月上旬まで続く。首都圏や関西方面にも届けられる。藤井敏一副会長は「最も必要とされる時期に届けられる体制を整えた。お客さまや生産者にとっても良い結果になればいい」と話した。

 注文や問い合わせは同連合会、電話0763(52)0078。

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