慣れた手つきで地物のコウバコガニを食べる児童=加賀市橋立小中

慣れた手つきで地物のコウバコガニを食べる児童=加賀市橋立小中

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カニいただきます 加賀・橋立小中で給食

北國新聞(2018年12月6日)

 加賀市橋立小中の「かに給食」は5日、同校で行われ、地元の橋立漁港で水揚げされたコウバコガニが全校児童、生徒計194人に1人1匹ずつ振る舞われた。児童、生徒はカニの足先や、自宅から持参したカニスプーンなどで器用に身を取り出し、水揚げ量が少なく、高値の続く冬の味覚を満喫した。
 橋立底曳網実行組合が約240匹を提供し、鮮魚卸売問屋やまは水産が塩ゆでした。同校には、橋立底曳網船長会の遠塚谷透会長(52)ら3人が訪れ、やまは水産の橋本靖司社長(50)が「給食にカニが出る橋立を誇りに思ってほしい」と呼び掛けた。
 食べ慣れた児童、生徒は身や内子、みそなどを殻からきれいに取り出し、おいしそうに頬張った。

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