軽井沢町商工会は6日、「軽井沢ブランド」の認定式を町商工会館で開き、2品目を追加認定した。ジャム製造販売の沢屋(長倉)の「スイートコーンバタークリーム」と、軽井沢ガラス工房(同)の「カーリングストーン型オブジェ」で、「軽井沢BRAND」のシールを貼って販売できる。
スイートコーンバタークリームは、軽井沢産トウモロコシ、牛乳、バターなどを使用。「一番おいしい時にトウモロコシを収穫し、すぐに工場に運び、手作業で加工する」と沢屋の担当者。1個125グラムで540円。今季は約500個を完売した。
カーリングストーン型オブジェは、地域で盛んなカーリングのストーン(石)を模して作ったガラス工芸品。直径4・5センチで、置物や紙の重しとして使える。暗闇で光る「蓄光ガラス」を使い、「Karuizawa Curling」の文字を入れた。1個1500円。年明け以降、店頭で販売予定。
同ブランドは会員の商品を「軽井沢ならでは」と認め、販路拡大を目指す取り組み。認定は計15品目となった。