佐久市で22〜24日、クリスマスに合わせた人気イベント「空からサンタがやってきた」が開かれる。佐久地方の愛好家らでつくる「佐久熱気球クラブ」が子どもたちに笑顔を―と願って1998年に始め、21回目。クラブ員がサンタクロースに扮(ふん)して熱気球に乗り込み、各所で子どもたちにプレゼントを贈る。
各日午前7時ごろに「サンタ」が乗る数機の熱気球が同市の千曲川スポーツ交流広場を飛び立ち、佐久の空を巡回。田畑など着陸できる場所で地上に降り、プレゼントを届ける。
プレゼントは500人分を用意。友好都市のサク市がある北欧エストニアのポストカードも含まれるという。同クラブは「サンタを見つけたら、ぜひ追ってみてください」としている。
悪天候の場合は中止。その場合、佐久市観光協会のフェイスブックで告知する。問い合わせは同協会(電話0267・62・3285)へ。