合格祈願シールにお経を上げる小川義隆住職と板額会のメンバー=胎内市乙

合格祈願シールにお経を上げる小川義隆住職と板額会のメンバー=胎内市乙

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弓の名手・板額御前の力借り 胎内の顕彰会合格シール作成

新潟日報(2018年12月12日)

 受験シーズンを前に、胎内市ゆかりの弓の名手・板額御前を顕彰する「板額会」が合格祈願シールを作製した。9日には同市乙の名刹(めいさつ)・乙宝寺でお経を上げ「受験生が力を発揮できますように」と願った。

 シールは板額御前が百発百中の弓の名手だったことから、同会が高校受験の応援のために作っている。9年目の今年は昨年同様、板額御前と、夫で同じく弓の名手の浅利与一が描かれたデザイン。大きさは縦約2センチ、横約3センチで「合格 百発百中」の文字入りだ。

 乙宝寺は平安時代末期、板額御前の伯父に当たるとみられる宮禅師が住職を務めた縁があり「願いを強くしたい」と今年初めて同寺で祈願を行った。小川義隆住職(34)がお経を読み、よろいを身につけた板額会メンバーらが手を合わせた。

 「シールを授かった方が力を発揮できるよう祈願に努めた」と、小川住職からシールを手渡された鈴木映一会長(51)は「より思いがこもった。これまでの努力が報われるように役に立てばいい」と話した。

 シールは1300セットを用意。胎内市と浅利与一の領地だった山梨県笛吹市、中央市の中学3年生に贈る。希望者には乙宝寺でも配布する。

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