澤田さん(手前左から2人目)と料理教室の参加者

澤田さん(手前左から2人目)と料理教室の参加者

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特産ユズ使いグラタンなど新メニュー 福岡で料理教室

北日本新聞(2018年12月12日)

 高岡市福岡町五位山地域の特産品であるユズを使った、新しいメニューの料理教室が11日、市福岡健康福祉センターであり、グラタンや南蛮漬けなど4品を作った。ユズの活用法を広げ、消費拡大につなげる。 

 五位山地域は中山間地にあり、西明寺、小野、五位、沢川、栃丘の5集落から成る。ユズは栃丘の特産品で、約100本のユズの木が植えられており、収穫したユズは道の駅や秋の五位山収穫祭などで販売している。

 ユズの新しい使い道を知ってもらおうと、五位山地域活性化協議会(山本光会長)が初めて料理教室を開いた。五位山地域の各自治会の女性計11人が、栄養士の澤田千尋さん(氷見市)の指導を受けて調理した。栃丘産のユズ計約30個を使用。中身をくりぬいたユズを器にしたグラタンや、酢の代わりにユズの果汁を混ぜたサケの南蛮漬け、千切りにしたユズをのせたレンコンしんじょとたい飯を作った。

 沢川地区から参加した田中絹子さん(64)は「ユズ料理のレパートリーが増えた。早速お正月に作ってみたい」と話した。

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