美濃加茂市の特産品を素材に商品化したジェラートを紹介する(右から)寺下会頭、川田社長、森さん

美濃加茂市の特産品を素材に商品化したジェラートを紹介する(右から)寺下会頭、川田社長、森さん

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氷見・美濃加茂商議所コラボのジェラート

北日本新聞(2018年12月14日)

 手作りアイスクリーム製造販売の川田食品(氷見市柳田、川田和弘社長)は、岐阜県美濃加茂市の特産品を素材にしたジェラート3種を商品化した。氷見、美濃加茂の両商工会議所が連携した開発事業の第1弾。同市の「ぎふ清流里山公園おんさい館」で15日から販売する。

 両商議所は友好提携しており、昨年6月から会員事業所にアイデアを募り、互いの特産や技術を融合させた商品の開発に取り組んできた。

 候補となった企画のうち、川田食品のジェラートは、試作や物産展でのアンケートで高い評価を受け、その後も試作を重ねて商品化にこぎ着けた。これまで全国のジェラート開発に取り組んできた同社のノウハウが生かされた。

 商品は「堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)」「吟醸酒粕(さけかす)」「赤味噌(みそ)」。堂上蜂屋柿は美濃加茂市特産の干し柿で、酒かすや赤みそはいずれも同市の名店から提供を受けた。90ミリリットル入りカップで、堂上蜂屋柿が380円、吟醸酒粕と赤味噌は290円(いずれも税込み)。

 いずれも素材の風味が生かされており、中でも柿の味わいを出すのが最も難しかったという。製造担当の森真澄さん(36)は「ラム酒を加えることで風味を強めることができた」と喜ぶ。

 13日に氷見商工会館で発表会があり、川田社長(40)は「今後も自社の特色を生かし、いろいろなコラボ商品を手掛けていきたい」と話した。寺下利宏会頭は「商品化をきっかけに両市の交流がさらに広がってほしい」と期待した。 

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