加納かまぼこ店が商品化した「イカ・カマ君」

加納かまぼこ店が商品化した「イカ・カマ君」

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いか飯風かまぼこ登場 氷見の加納かまぼこ店

北日本新聞(2018年12月15日)

 氷見市窪の加納かまぼこ店は、イカの腹にかまぼこを詰めた、いか飯風の新商品「イカ・カマ君」を考案した。通常品とチーズ入りの2種類あり、正月に向けて新しいかまぼこの楽しみ方を提案している。

 加納豊社長(69)が、物産展で購入したいか飯を見て発案。スケソウダラなどのすり身をスルメイカに入れている。中身のかまぼことイカがはがれないよう、適当な粘りを付ける独自の工夫がある。「いかめしじゃないよ!」というキャッチコピーも付けた。

 口当たりの優しい味にイカの風味がしみており、マヨネーズを付けてもおいしいという。真空パックにしてあり、開封してそのまま食べられる。11月に同市中心部で開かれた「うみのアパルトマルシェ」で試験販売したところ好評で、商品化を決めた。

 主に同店で予約販売しており、通常品が550円、チーズ入りは600円(いずれも税込み)。おかず、おつまみのほか、おせちの一品としても薦める。加納社長は「かまぼこの需要を高める一品になってほしい」と期待している。

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