富山湾岸サイクリング2019の開催概要が14日発表され、来年4月14日に初めて富山市内を発着点にした4コースで実施することが決まった。参加者募集は来年1月13日から開始する。
「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟した富山湾の魅力を発信しようと2015年から開催。氷見市から朝日町までに整備した88キロのサイクリングコースを活用し、海沿いの風景を楽しんでもらう。
今回は例年よりも開催を約2週間早め、黒部川の扇状地や堤防道路を通るコースでは川沿いの桜並木を眺めることができる。全参加者はゴールする際に発着点の富山競輪場のバンクを1周できる。
氷見市と朝日町で折り返す180キロコース(参加費8千円)と朝日町を往復する120キロコース(同7千円)は計千人、黒部市を往復する80キロコース(同5千円)は400人、魚津市を往復する45キロのファミリーコース(同)は100人を募集する。計1500人で前回より100人多い。
参加はウェブサイト「スポーツエントリー」で受け付ける。いずれのコースも先着順。問い合わせは富山湾岸サイクリング実行委員会事務局、電話070(2250)2946。
同実行委員会、県、沿線9市町、県サイクリング協会、NPO法人富山サイクル交流倶楽部主催。チューリップテレビ、北日本新聞社共催。