水仙まつりが開幕し、来場者に笑顔で水仙を配布する水仙娘=12月15日、福井県福井市居倉町の越前水仙の里公園

水仙まつりが開幕し、来場者に笑顔で水仙を配布する水仙娘=12月15日、福井県福井市居倉町の越前水仙の里公園

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水仙娘、笑顔で水仙配布 福井県で1月21日までまつり

福井新聞(2018年12月16日)

 冬の越前海岸を華やかに彩る第44回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)は12月15日、福井県の福井市、越前町、南越前町の3市町で開幕した。福井市越廼地区では「こしの水仙まつり」(16日まで)が開かれ、来場者は見頃を迎えた水仙やステージイベントなどを楽しんだ。1月12、13日は南越前町河野の河野シーサイドパークで「荒波フェスタ」、同18~21日は福井新聞社で水仙いけ花展、同19、20日には越前町厨の道の駅「越前」で「水仙・カニフェア」が開かれる。

 同市越廼公民館で開かれた水仙まつりの開会式には関係者約60人が参加。同連合会の今村真美子会長が「これから1カ月間、越前海岸を盛り上げるため全力で取り組みたい」とあいさつした。水仙娘の井上みのりさん(27)、芝かんなさん(22)、重久理衣子さん(23)の3人も紹介され、「おもてなしの心を持ち、精いっぱい役目を務める」と抱負を語った。

 同市居倉町の越前水仙の里公園で開かれた「こしの水仙まつり」の会場には、かれんな花を咲かせた水仙が飾られ、甘い香りを漂わせていた。

 1月21日までの期間中、越廼地区から南越前町にかけての海岸線一帯で順次イベントが開かれる。

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