来年の干支(えと)にちなんだイノシシの竹細工展が、福井県あわら市のえちぜん鉄道あわら湯のまち駅舎内で開かれている。りりしい姿や愛らしい表情の16点が並ぶ。1月15日まで。
同市金津創作の森に入居する竹細工作家の山田信雄さんと、山田さんが指導する「創竹・竹同好会」の6人が出品した。
イノシシの特徴や表情を竹の曲線や模様、枝などを使って巧みに表現。
鎧を着けて猪突(ちょとつ)猛進する「猪(いのしし)武者」や、イノシシの親子とスイカ、タケノコ、柿を並べ、鳥獣被害を風刺したものなど多彩な作品を展示している。