雪不足に悩んでいた上水内郡飯綱町のいいづなリゾートスキー場は18日、そりが楽しめる「キッズパーク」より3日後れで一部ゲレンデがオープン。早速訪れたスキーヤーが、名物の「リンゴっこカレー」を味わった。
カレーは町特産のリンゴのジュースが隠し味。17年前からスキー場で働くメニュー開発担当、伝田久さん(54)が改良を重ねてきた。
今季、町有から都内の企業の所有となったスキー場。これに合わせ、カレーに添える漬物も福神漬けから信州らしく野沢菜に変えた。伝田さんは「東京の人の新しい発想」に期待。