氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さんの人気キャラクターを集めた顔出しウエルカムパネルが19日、氷見市北大町のひみ番屋街中央通路にお目見えした。市は藤子不二雄(A)まんがワールドの新たな名所として期待している。
パネルは1・8メートル四方の大きさ。海越しの立山連峰を背景に、藤子(A)さんの四大キャラクターである「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」「プロゴルファー猿」が描かれている。藤子(A)さんがデザインした市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」もいる。
一緒に描かれた忍者と少年の絵から顔を出して、記念撮影が楽しめる。日本語と英語で「ようこそ氷見市へ!」のメッセージを入れた。市によると、藤子(A)さんのキャラクターを集めたウエルカムパネルは全国で初めて。
ひみ番屋街を運営する氷見まちづくりの尾町和広執行役員事業部長は「藤子(A)ワールドに親しむきっかけにしてほしい」と話している。