あいの風とやま鉄道が運行する「一万三千尺物語」のイメージ写真

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あいの風観光列車 来年4月6日から運行 富山湾鮨・懐石料理の2コース

北日本新聞(2018年12月21日)

 あいの風とやま鉄道は20日、観光列車「一万三千尺物語」の運行を来年4月6日から始めると発表した。いずれも富山駅発着の往復コースで、県産食材を楽しめる「富山湾鮨(ずし)」と「懐石料理」の2コースを設定。料金は大人、子どもともに一人1万2800円(税込み)とした。

 富山湾鮨コースは「富山-泊-魚津-富山」のルートで、出発は午前11時、到着が午後1時7分。県鮨(すし)商生活衛生同業組合(富山市)が提供する富山湾鮨8貫や刺し身、白エビの唐揚げや生菓子などが付く。

 懐石料理コースは「富山-高岡-小杉-黒部-富山」で、出発は午後3時28分、到着は同5時54分。メニューは千里山荘(富山市)が提供し、ホテルニューオータニ(東京)の元総料理長でホテルニューオータニ高岡エグゼクティブスーパーバイザーを務める伊佐武二氏が監修する。

 どちらのコースも土産付きプランがあり、料金は1万4800円(税込み)。車内には運行ガイドが乗車する。車内やホームで伝統芸能の実演などができないか市町村と調整している。

 年末年始と1月下旬から2月上旬を除く土日祝日、夏休みに運行する。

 予約は来年1月10日から電話で、4月からはインターネットでも受け付ける。予約の電話番号は0120(489)130。

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