土器などを通して古代アンデス文明の魅力を紹介している会場=県民会館美術館

土器などを通して古代アンデス文明の魅力を紹介している会場=県民会館美術館

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ミイラ・土器の謎に迫る 県民会館でアンデス文明展開幕

北日本新聞(2018年12月22日)

 特別展「古代アンデス文明展」が21日、県民会館美術館で始まった。ミイラや土器などの史料200点を通して、いまだ数多くの謎に包まれた古代文明の魅力を伝える。来年2月17日まで。

 先史時代からスペイン人がインカ帝国を滅ぼす16世紀までの1万5千年の間に、隔絶された南米大陸の太平洋側で、独自の発展を遂げた九つの文化を紹介する。

 モチェ文化の時代に文字の代わりに意思疎通のツールとなった独創的な土器や、地上絵で知られるナスカ文化の頃の儀礼用ネックレス、シカン文化で盛んに作られた黄金の装飾品などを展示している。当時の死生観に関わるミイラの中でも、表情がはっきりと分かる「少女のミイラ」は日本初公開で、来場者の関心を集めていた。

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