舞の練習に励む臨時みこ

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「破魔矢神楽」の所作稽古 射水神社臨時みこ

北日本新聞(2018年12月28日)

 射水神社(高岡市古城、松本正昭宮司)で臨時みこを務める女性たちは、来年の新春特別祈願で、手に破魔矢を持って舞う「破魔矢神楽」を奉納する。27日は同神社で仕上げの練習に取り組み、所作を確認した。元日から2月3日の厄除祈願大祭までの間に行うおはらいで奉納する。

 関西地方に伝わる「浪速神楽」の「早神楽」を元に、同神社が独自に考案した神楽舞で、赤色の3本の矢と鈴を持つのが特徴。同神社は「新しい時代の幕開けを前に災難消除、開運招福の祈りを込めた」としている。1月1日~6日の祈願は2人で、それ以降は1人で舞う。

 臨時みこを務める12人は、今月初旬から練習に励んでいる。富山市上大久保(大沢野)の専門学校生、川口菜摘さん(20)は「神様や参拝者に、きれいだと感じてもらえるような舞がしたい」と意気込みを語った。

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