チューリップ四季彩館の季節展示「百花繚乱(りょうらん)~新春~」が27日、砺波市の同所で始まり、新春を彩る花々が並んでいる。来年1月22日まで。
促成栽培により開花時期を早くしたチューリップ「ベンバンザンテン」や「ダイナスティー」など5品種2千本は、ことしの春に咲いた球根を使用した。ピンクや白を中心としたラン科の「シンビジウム」約10品種60鉢は、花が垂れ下がるようにアーチ状に仕立てることで新春の華やかさを表現した。
赤や黄色などの実がなっている縁起物の植物「センリョウ」「マンリョウ」なども紹介している。